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2022/12/09

新mp3法話 第130集 正覚寺 賞雅曜哲「帰る世界をもらうのは今」

mp3法話の第130集をお届けいたします。
MP3形式で3MB程度(3分前後)の大きさです。
タイトルをクリック下さるとダウンロードが始まります。
また、下段「PDF版ダウンロード」をクリックすると、A4版でカード風に印刷してお使いいただけるようなPDFファイルがダウンロードできます。

本記事最後、右下の「続きを読む >>」をクリックいただきますと音声と同じ法話が文字でご覧いただけます。

仏様のおはなし新シリーズ 第130集 「帰る世界をもらうのは今」 音声版ダウンロード
第130集「帰る世界をもらうのは今」 PDF版
正覚寺 賞 雅 曜 哲

◎広報部
仏様のおはなし新シリーズ 第130集 「帰る世界をもらうのは今」

親鸞聖人は浄土に往生することを「法性(ほっしょう)のみやこにかえる」と表現されています。「法性」とは、悟りの智慧によって確認される真理の領域のことであり、「みやこ」とは都会のことです。都会とは法の秩序が行き渡っていて、人がたくさんいる場所のことを言います。親鸞聖人はお浄土を、悟りの智慧の行き届いた世界であり、また、たくさんの悟りの仲間がいる世界だと味わっておられるのです。

2歳だった娘と公園に出かけた時の話です。夕方になり私が「そろそろ帰ろうか?」と話しかけると娘は「いやだ!」と答えます。「お家に帰ったらご飯があるよ」と言うと再び「いやだ」。

しばらく考えて「お家に帰ったらお母さんがいるよ」と言うと、それまで遊びに夢中になっていた娘が顔を上げて「違う!」と答えました。

私はびっくりして「え、違うの?お母さんいるよ?」と言うと、娘は「えっとね、しのちゃんのお家にはね、お母さんと、しまじろうと、ひこにゃんがいるの」と答えました。

私は「ああ、この子はなんて豊かな世界に生きているのだろう」と感嘆しました。娘にとって家とは、お母さんと、しまじろうと、ひこにゃんが待っているとても賑やかで豊かな場所なのです。

娘の言葉を聞いて、私は浄土真宗の御教えをふと味わうことでした。私たちが安心して生きるためには、安心して帰る家が大切です。家と言っても普段寝泊まりしている娑婆の家だけでは心許ありません。なぜなら、そこは必ず出て行かなくてはならないからです。娑婆の家は言うなれば仮の宿のようなものです。まことの家とは阿弥陀様のお浄土です。

阿弥陀様は命の行き先に不安を抱える私に「あなたの命がどのような終わり方をしても、私があなたを浄土に迎えとり仏にする」と、お念仏を通して呼びかけてくださいます。そして、そのお浄土は悟りの仲間たちが大勢いる世界です。私たちは大変豊かな世界を頂戴しているのです。

私たちがまことの家であるお浄土に帰るのはこの命を終えた時ですが、お浄土をいただくのはただ今です。
正覚寺 賞 雅 曜 哲

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